ゴルフ界のレジェンドでありベトナム観光大使を務めるグレッグ・ノーマン氏が先日ハノイを訪れ、シクロに乗って首都の旧市街を散策する午後のひとときを過ごしました。「Mr. Linh’s Adventures」のリン・グエン氏の案内のもと、グレッグ・ノーマン氏は街の歴史的中心地とされるハノイ36古街で地元の暮しの一端に触れました。
ベトナムで最も歴史ある地区の一つである旧市街は、魅力と混沌が同居する場所です。歩道には露店や飲食店、カフェがあふれ、寺院や市場からはお香やスパイスの香りが漂ってきます。現代的な商品を扱う通りもあれば、古くからの伝統的な商売を今も続ける通りもあります。ハノイ旅行を計画している方へ、旧市街で自分だけの冒険を楽しむ方法をご紹介します。
第01章 —
三輪シクロに乗ってみる
ほぼすべてのハノイ市民が、子供の頃にシクロに乗った思い出を持っています。長年にわたり、この三輪の人力車は街中で荷物を運ぶ最も便利な手段でした。今日では、シクロはカップルや観光客を乗せてハノイ独特の雰囲気を味わう観光用として親しまれています。
旧市街の狭い通りは人通りや商売の活気で常に賑わっているため、シクロは交通量や道路の横断を気にせず観光するのに最適な方法です。ドライバーに頼んで、竹竿売りが見られるHàng Bè(ハンベー通り)、鮮やかな色の旗が並ぶHàng Quạt(ハンクアット通り)、そして漢方薬の香りが漂うLãn Ông(ランオン通り)へ連れて行ってもらいましょう。
第02章 —
カフェで一息つく
歩道に座り、コーヒーを片手に何時間もおしゃべりを楽しむことほどハノイらしい過ごし方はありません。グレッグ・ノーマン氏とリン氏は、ベトナムで人気のカフェチェーンCộng Cà Phê(コン・カフェ)を訪れ、冷たいココナッツコーヒーを味わいました。時間に余裕があれば、旧市街にある何百ものカフェの中からお気に入りの店を探して散策してみてください。
おすすめの立ち寄り先としては、ハノイ名物エッグコーヒーの発祥店であるCafe Giảng(カフェ・ジャン)、チャンカム通りにあるスマートで現代的なBlackbird Cafe(ブラックバード・カフェ)、バラバラの家具や垂れ下がるつる植物がシャビーシックな隠れ家風のCafe Nola(カフェ・ノラ)などがあります。
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第03章 —
寺院の中に立ち寄ってみる
旧市街がどんなに賑やかで慌ただしく見えても、路地を少し入れば静かな中庭がいつでも待っています。旧市街には何十もの寺院があり、それぞれに独自の歴史と熱心な参拝客がいます。細やかな建築、盆栽庭園、静寂に包まれたお堂を備えたこれらの寺院は、文化探訪者にとって宝の山です。
リン氏とグレッグ・ノーマン氏は、賑やかなニャートー通りの奥にある、小さくフォトジェニックな寺院Ba Da Pagoda(バーダー寺)に立ち寄りました。旧市街で訪れる価値のあるその他の寺院には、Chùa Cầu Đông(カウドン寺)やLy Trieu Quoc Su Pagoda(リー・チエウ・クオック・スー寺)があります。
第04章 —
ホアンキエム湖の周りを散策する
Hoàn Kiếm Lake(ホアンキエム湖)の湖畔で過ごして初めて、ハノイを訪れたと実感できるでしょう。木陰の続く湖畔の遊歩道は、長年にわたりハノイ市民が散歩や運動、リラックスのために集まる場所となっています。
湖の北東部には美しい赤い橋Cầu Thê Húc(テーフック橋)があり、湖に浮かぶTurtle Tower(亀の塔)は、勇敢な王、魔法の剣、そして神話の亀にまつわる伝説からその名が付けられています。湖の北側には水上人形劇場や、上質な漆器を扱うブティックHanoiaがあります。夕方になると、地元の人々はアイスクリームを食べながら湖の周りを散歩するのが大好きです。
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第05章 —
歴史的建造物を巡る
グレッグ・ノーマンのツアーの締めくくりは、李朝の皇帝にちなんで名付けられたリ・タイ・トー公園で行われます。旧市街のいたるところで、思いがけない場所に歴史を見つけることができます。かつてのハノイの裕福な家庭の暮らしを知るには、マーマイ通りの旧家保存館(Ancestral House)にお立ち寄りください。ベトナムにおけるフランス植民地時代の面影を感じるなら、聖ヨセフ大聖堂を訪れてみてください。
また旧市街にあるクアンチュオン門は、かつて城塞を護っていた城壁の唯一現存する遺構です。旧市街の多くの場所と同様、この門も年月とともに変化してきましたが、一部は今も昔のままの姿をとどめており、ハノイの文化が持つ時代を超えた魅力を今に伝えています。








