ホーチミン市は約900万人の人口を擁し、毎日多くの旅行者を迎えています。国内最大の都市であり金融の中心地でもあるため、ホーチミン市の生活は忙しく活気に満ちています。レストランでの食事や、市場やショッピングモールでの買い物も魅力的ですが、一年中暖かい気候を存分に生かして、屋外で過ごすのもおすすめです。
大自然のなかを散策したい方も、バイクで街の活気を肌で感じたい方も、水辺で涼みたい方も、屋外で楽しめるアクティビティがたくさんあります。まずは、おすすめの7つの過ごし方をご紹介します…
第01章 —
メコンデルタをツアーで巡る
この魅力的で豊かな地域は、ホーチミン市のすぐ西側に位置しています。そのため、日帰りや一泊以上の旅行で気軽に訪れることができます。ボートに乗って美しい運河や水路をゆったりと進む体験には、本当に幻想的な魅力があります。道中には見どころやアクティビティも満載です。
あらゆる好みに合わせた多様なツアーから選ぶことができます。戦時中に身を守るための地下ネットワークであったクチトンネルを訪れる歴史探訪トリップなども人気です。
また、ミトー寺院やヴィンチャン寺院といった聖地を巡るスピリチュアルなツアー、料理教室がセットになったグルメツアーなどもあります。散策に魅力的な村としては、ミトーやベンチェが挙げられます。また、デルタ地帯の島々を訪れるツアーを予約するのもおすすめです。
活気あふれる水上市場は、多くの旅行者にとってハイライトとなっています。多くの地元住民が交易のために水上に依存して暮らす、生活の息吹を間近に感じることができます。
第02章 —
自然の世界を探検する
ホーチミン市がとてもエネルギッシュな街であることは間違いありません。だからこそ、旅程に自然の中でのひと休みを組み込むのがおすすめです。
素晴らしい選択肢のひとつが、メコンデルタへの玄関口とされるカンザー生物圏保護区です。ここにはモンキーアイランドやビーチ、湿地帯、マングローブ林があります。マングローブ林は、多くの海洋生物が生息する、魅力的で貴重な炭素貯留量の多い生態系です。自転車や徒歩、あるいはボートに乗ってじっくりと探検してみてください。
第03章 —
バイクで観光巡りをする
「ベトナム」と聞いて思い浮かべるのは、シクロ、自転車、スクーター、そしてバイクでしょう。目的地へすばやく移動し、風を感じながら旅行ならではの開放感に浸り、周囲の雰囲気を肌で感じるなら、バイクをレンタルして巡るのが一番です。自分で運転するのが不安な方は、経験豊富なガイドのタンデムシートに乗るのがおすすめです。
バイクツアーには多彩な種類があります。女性ドライバーの運転で巡りたい、あるいはレトロでおしゃれなベスパに乗りたいといった要望も簡単にアレンジできます。しかし、最も人気があるのは間違いなくグルメバイクツアーです。コムタム(割れ米のご飯)やボーコー(ベトナム風牛シチュー)などの地域の名物料理を味わえる、さまざまな屋台スポットへ案内してくれます。
夜の街に興味がありますか?それなら、日没後のサイゴンを巡るツアーに参加してみましょう。よりローカルな体験を求めるなら、文化的な知識をシェアしてくれる学生ガイドのツアーを予約してみるのも手です。また、地元の人々が楽しむような街の穴場スポットを発見できる体験ツアーもおすすめです。
第04章 —
水上人形劇を鑑賞する
本物の文化体験を求めるなら、野外の水上人形劇場を訪れてみてください。この伝統芸能がユネスコ無形文化遺産に登録されているのには、納得の理由があります。
11世紀当時、水上人形劇は北部紅河デルタの村々で、収穫祭の際に村人たちによって楽しまれていました。当時は田んぼの池のなかで上演されていました。現在では、水上ステージを備えた野外劇場で開催されています。
舞台奥の水小屋に隠れ、腰まで水に浸かった人形遣いたちによって操作される木製の漆塗り人形が、水上のステージでまるで踊っているかのように動く様子をご覧ください。演目には通常、滑稽な語り部であるテウ(Teu)のようなおなじみのキャラクターが登場します。そして、道徳的なメッセージが込められたベトナムの古くからの民話が表現されます。水上ステージの横では、奏者たちが伝統楽器で民俗音楽を演奏します。まさに心に残る体験となるでしょう。
第05章 —
遊歩道を散策する
7区の高級エリアにあるクレセント湖(Ho Ban Nguyet)のほとりに整備された遊歩道をのんびり散策してみましょう。ここにある数多くのカフェやレストランのテラス席に座って、行き交う人々の日常を眺めて過ごすのもおすすめです。
この遊歩道は、スターライトブリッジ(Cau Anh Sao)を渡ってクレセント湖公園へとつながっています。ネオンの光とカラフルな噴水が彩るこの橋は、日が暮れた後に大切な人と渡るのにロマンチックな場所です。あるいは一人で訪れて、夜景撮影の腕を磨くのもよいでしょう。
第06章 —
市内の緑豊かな公園でピクニック
ベトナム最大の都市の活気にあふれた雰囲気の中、多くの市民がホーチミン市にある数々の公園や屋外のリラックススポットを最大限に活用しています。
屋台料理やドリンクを手に入れて、観光の合間に一息つきたいときは公園でのんびり過ごしてみましょう。太極拳やラインダンス、バドミントン、ハッキーサック(蹴まり)など、地元の人々が日課のエクササイズを楽しむ姿も観察できます。
市内最大の公園であるタオダン公園(Tao Dan Park)には、美しく手入れされた庭園やトピアリー(植物の彫刻)があります。ベトナムの雄王(フン王)を祀る祠や、小さなチャム寺院にも注目してみてください。ベンタイン市場の近くにある9月23日公園(23-9 Park)も、緑が豊かでおすすめのスポットです。
第07章 —
ウォーターパーク
年間平均気温が26〜27度のホーチミン市は、蒸し暑くなることがあります。ウォーターパークで爽やかに涼んでリフレッシュしましょう。
11区にあるダムセン・ウォーターパーク(Dam Sen Water Park)には、30種類以上のアクティビティが揃っています。中にはスリル満点のアトラクションもあり、例えば「ツイスター・マックス(Twister Max)」では、スパイラル状のチューブをわずか12秒で一気に滑り降ります。ゆったり過ごしたい方には、70個のマッサージ噴水でリフレッシュできるソーラー・ウォーター・マッサージプールもあります。
もうひとつの選択肢は、9区にあるスイティエン・テーマパーク(Suoi Tien Theme Park)です。ここはウォーターパークと遊園地が一体となったテーマパークです。仏教をテーマにしており、園内には実際の寺院もあるなど、至る所にその世界観が広がっています。海水プールで日光浴を楽しんだり、カメの形をしたボートに乗って流れるプールを巡ったり、スリルあふれる絶叫アトラクションに挑戦したりできます。




