ベトナム中部で楽しむべきおすすめのアクティビティ

初めてのベトナム旅行を計画する際、多くの人が「北部と南部、どちらに行くべき?」と尋ねます。しかし、この国で最も人気のある目的地や注目のエリアのいくつかは、その中間に位置しています。そのため、ここでの最適な答えは「ベトナム中部」です。 

この中部地方には、独自の郷土料理、世界で最も圧倒的な規模を誇る洞窟、素晴らしい沿岸都市、涼しい森林、そしてベトナムの多様な歴史を今に伝える歴史的な見どころが集まっています。 

ベトナム中部を訪れる際のおすすめのアクティビティや見どころをご紹介します。 

ホイアン・メモリーズ・ショー

第01章 —

豊かな文化の魅力に浸る

ベトナム中部には、文化的に特に重要な2つの都市、ホイアンとフエがあります。その中でも世界中から多くの観光客が訪れる「アジアを代表する文化都市」ホイアンは、16世紀に東南アジア有数の貿易港として栄え、多様な文化を持つ人々が行き交う場所でした。この魅力あふれる「黄色い街」には、日本橋(来遠橋)をはじめとする歴史的な見どころが多く存在します。ホイアンの歴史や最も繁栄した時代について詳しく知るには、ホイアン歴史文化博物館を訪れるか、見ごたえのある「ホイアン・メモリーズ・ショー」を鑑賞するのがおすすめです。 

出典:Facebook - Hoi An Memories Show

ベトナムの本質を本当に知るには、フエを訪れるべきだと言う人もいます。かつての都であったこの街は、グエン(阮)朝の13代の皇帝が143年間にわたって治めた場所です。歴史や建築、歴史散策や寺院巡りに興味がある方にとって、見どころや魅力に尽きることはありません。観光の合間には、リラックスできる美しいビーチや、ショッピングを楽しめるマーケットも数多くあります。

ソンドゥン洞窟

第02章 —

壮大な洞窟を探検する

神秘的な洞窟に魅了されませんか?ベトナムには数多くの洞窟があり、洞窟探検家(ケイバー)にとって最高の目的地です。クアンビン省にあるユネスコ世界自然遺産のフォンニャ=ケバン国立公園には、世界最大の洞窟であるソンドゥン洞窟(Hang Son Doong)があります。幅150メートル、高さ200メートル、長さ9キロメートル以上におよぶこの巨大な洞窟は、独自の気候、ジャングル、地下水脈を有しています。ここを訪れることは、川を渡り、岩を登り、洞窟内で一夜を過ごすという、まさに本格的な冒険そのものです。 

同国立公園内にあるその他の注目の洞窟としては、全長31.4kmにおよぶパラダイス洞窟(Thien Duong Cave)が挙げられます。一般的なツアーでは最初の1kmを散策しますが、アドベンチャーツアーではさらに奥深くへと探検できます。また、映画『キングコング: 髑髏島の巨神』(2017年)のロケ地となったトゥーラン洞窟群もあります。この洞窟群は、ファミリー向けの日帰りツアーから、上級ケイバー向けの6日間のツアーまで、幅広く楽しむことができます。 

クイニョンのビーチ

第03章 —

美しいビーチでくつろぐ

ベトナム中部で最も有名なリゾート地といえば、間違いなくダナンです。立ち並ぶホテルと広く清潔なビーチを備えたこの都市は、短期滞在にも長期滞在にも最適なバカンス先です。ヤシの木とシーフードレストランが立ち並ぶミーケビーチの大通りを散策すれば、昼夜を問わず人々が思い思いの時間を楽しんでいます。背景には、青々としたソントラ半島の丘の上に静かに佇む観音菩薩像が、その光景を見守っています。 

クイニョンは、訪れる価値のある穴場のビーチシティです。市内のプロムナードを歩いてくつろぐ場所や泳げるスポットを探したり、少し足を延ばしてクイーンズビーチ(バイホアンハウ)の奇岩群や、透明度抜群のキーコビーチを訪れたり、バイセップでランチを楽しんだりできます。2019年にCNNが報じたように、「[クイニョンには]こだわりを持つ旅行者が求めるすべてが揃っています。大混雑や跳ね上がった物価を除いて。」 

ベトナム中部の森林を走り抜ける列車

第04章 —

絶景ルートを巡る

素晴らしい景色を眺めながら頭をすっきりさせるロードトリップはいかがですか?自分で運転しても、同乗者として乗っても素晴らしいハイヴァン峠を走ってみましょう。「海と雲の峠」を意味するこの峠は、ホイアン、ダナン、フエを結ぶルート上にあり、間違いなくベトナムで最も有名な沿岸道路の一つです。途中の展望ポイントで立ち止まって絶景を鑑賞したら、ランコーの街で軽食を楽しみましょう。 

「スロートラベラー」やバイクの運転が不安な方には、客席でゆったりと寛ぎながら車窓の景色を楽しめる列車の旅がおすすめです。 

ダラット市花園

第05章 —

中部高原地方へ向かう

国内の他の多くの地域とは全く異なる体験をお求めなら、中部高原(セントラルハイランド)を訪れてみてください。肥沃な土壌、涼しい気候、少数民族の文化、静けさに満ちた景観、そして魅力的な歴史を持つ中部高原では、特別な何かを体感できます。 

特にダラットは、強烈な印象を残すユニークな旅行先です。「愛の街」として知られるこの魅力あるロマンチックな街は、かつてフランス植民地時代に外国人たちが夏の避暑地として訪れた場所でした。ベトナムの主要都市よりも常に涼しいため、多くの果物や花が栽培されています。 

ダラットには観光客が楽しめるアクティビティが目白押しです。ベトナム最後の皇帝であるバオダイの離宮を訪れたり、滝めぐりをしたり、ダラット市花園で写真を撮ったり、ため息の湖(ホータントー湖)でボートを漕いだりできます。また、クレイジーハウスやフレンチクォーター(フランス人街)、ダラット駅、モザイクで装飾されたリンフオック寺院(霊福寺)など、面白く奇抜な建築物も数多く存在します。 

ニャチャンのビーチ

第06章 —

離島への船旅

ベトナムの海には素晴らしい島々が点在しています。ベトナム中部を訪れるなら、そのうちの1つ(あるいはいくつか)へのオプショナルツアーを予約してみてはいかがでしょうか? 

ニャチャンからは、ファミリーにも最適なリゾートアイランドであるチェー島(Hon Tre)を訪れることができます。澄み切った青い海(とSNS映えする写真)を求めるなら、スピードボートでディエップソン島(Diep Son Island)へ向かいましょう。シュノーケリングなら、ムン島(Hon Mun)周辺の珊瑚礁に囲まれた美しい海中世界を堪能できます。あるいは、タム島(Hon Tam)にあるホアンホア村(Hoang Hoa Village)でタイムスリップ気分を味わうのもおすすめです。 

ホイアンを訪れますか?それなら歴史的遺物が数多く残り、ユネスコの生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)にも認定されているチャム島(Cù Lao Chàm)へ日帰り旅行に出かけてみましょう。透明度の高い海と素晴らしい動植物が最大の魅力です。 

しかし、ベトナム中部でおそらく最も興味深い島はリーソン島です。数百万年前の火山噴火によって形成されたこの島は、魅力的な地形と美しいビーチが特徴です。