ハノイはのんびりとした雰囲気が漂う首都ですが、活気あふれるバーシーンには夜通し楽しめる魅力が詰まっています。湖畔で極上のワインを味わうもよし、スタイリッシュなスピークイージーに忍び込むもよし、ハノイのクラフトビールを探求するもよし。ハノイのバーシーンには誰もが満足できる魅力があります。そしてお腹が空いたら、目移りするような魅惑のストリートフードもすぐ近くに。ここでは、ハノイでおすすめの極上バーをご紹介します。
第01章 —
隠れ家バー(スピークイージー)好きにおすすめ: Kumquat Tree
ホアンキエム区の路地にひっそりと佇むKumquat Treeは、センスの良い音楽、オリジナルのカクテル、絶妙な照明で訪れる人を温かく迎えてくれるスピークイージーです。重厚な赤い扉に気後れする必要はありません。暗号を伝えて店内に入り階段を上ると、古き良きベトナムの調度品とモダンなバーの雰囲気が見事に融合した隠れ家空間が広がります。月に数回やってくるゲストDJが、空間に新鮮なエネルギーをもたらしてくれます。
第02章 —
ガーデンテラス好きにおすすめ:Red River Tea Room
在住外国人だけでなく地元の人々も絶え間なく訪れるRed River Tea Roomは、タイ湖エリアの定番スポットとなっています。豊富なドリンクメニューには、旧世界・新世界のワインをはじめ、上質なビールやノンアルコール飲料がバランスよく揃っています。緑豊かな庭園は水辺のすぐそばに位置しています。店内には居心地の良いソファと、さまざまなボードゲームが用意されています。
第03章 —
ジン好きにおすすめ:The Mad Botanist
ジンを目当てに訪れたとしても、その絶景から離れられなくなるでしょう。The Mad Botanistのルーフトップからは、ハノイの象徴である聖ジョセフ大聖堂の見事な眺望を楽しむことができ、下の階ではより落ち着いたアットホームな雰囲気が味わえます。メニューには世界中から集められた圧倒的な種類のジンをはじめ、多様なトニックウォーターや割材が並んでいます。ジンにこだわり抜いたバーですが、ビールやワイン、ノンアルコールドリンクも豊富に取り揃えられています。
第04章 —
ジャズ愛好家におすすめ:Binh Minh Jazz Club
ハノイにジャズが初めて伝わったのは1930年代のことですが、ドイモイ (刷新)政策以降の再興は、20年前にBinh Minh Jazz Clubを設立したクエン・ヴァン・ミン(Quyen Van Minh)氏の貢献によるところが大きいです。運が良ければ、ミン氏や息子のクエン・ティエン・ダック(Quyen Thien Dac)氏によるサックス演奏と、ジャズ界の才能あるメンバーによる共演を楽しむことができます。ショーは毎日午後9時に正確にスタートします。
第05章 —
オリジナルカクテル好きにおすすめ:Ne
Neは、ハノイで最も革新的なカクテルを提供するお店として知られています。数々の賞を受賞した共同オーナー兼ヘッドバーテンダーは、話題を呼んだ「フォー・カクテル」を生み出しました。これはジンとコアントローにシナモン、八角、カルダモンをインフューズした一杯です。名前の由来となった麺料理と同様に、レモンと唐辛子が添えて提供されます。カウンター席に座り、ジャスミン、アンズ、さらには緑のモチ米といった素材を自在に操るミクソロジストのマジックをお楽しみください。
第06章 —
居心地の良い夜を過ごすのにおすすめ:Polite & Co
Polite & Co(通称Polite Pub)に足を踏み入れると、世界が一変します。クラシカルでノスタルジックな雰囲気に身を委ね、旧市街の喧騒を忘れましょう。居心地の良いコーナーを選び、ビール、ワイン、カクテルの豊富なメニューをじっくりとお楽しみください。入店人数が制限されているため店内が混雑しすぎることはありません。手際の良いテーブルサービスも魅力のひとつです。
第07章 —
ライブミュージック好きにおすすめ:The Hanoi Social Club
音楽を愛するオーナーのジョン・キス氏は、首都ハノイで発展しつつあるライブミュージックシーンを盛り上げるため、The Hanoi Social Clubをオープンしました。築100年フレンチスタイルのタウンハウスでは、地元の人々、在住外国人、旅行者がさまざまなジャンルの音楽を定期的に演奏しています。ジョン氏はまた、ベトナムの豊かな民族音楽文化の推進にも力を入れており、ハノイに招くローカルミュージシャンを探して国内を旅しています。工夫を凝らした料理やドリンクのメニューも魅力を引き立てます。
第08章 —
パーティーやイベント前の食事におすすめ:Bao Wow
西湖(タイ湖)の注目のエリアに新しくオープンしたBao Wow。料理長でありハノイの美食家でもあるファン・ニュー・ロン氏が手掛ける蒸しバオ(包子)には、一番人気の「ダーティー・バード」チキンバオから、プルドポークバオ、ヴィーガン用ファラフェルバオまで、多彩で魅力的な具材が揃っています。Bao Wowの魅力的なバオやサイドメニューは地元のクラフトビールと相性抜群で、少ないメニューながらバオに合わせて楽しめるクリエイティブなカクテルも提供しています。週末の夜になると店内は一段と賑やかになります。友人たちと一緒にパーティープラッターを注文して、楽しい雰囲気を満喫しましょう。
第09章 —
地元のクラフトビールを楽しむなら:Standing Bar
旧市街を少し離れて、ハノイでも最初期にして屈指のクラフトビールパブStanding Barへ足を伸ばしてみましょう。ベトナム全土をはじめ、クラフトビールの中心地であるハノイやホーチミン市から集められた興味深いビールの数々や、暑い夏にぴったりの爽やかなサイダーが揃っています。晴れた日の夕方に夕日を眺められる湖畔のロケーションは最高で、タパスにインスピレーションを得たおつまみとともに、夜遅くまで楽しい時間を過ごせます。
第10章 —
ローカルな雰囲気を感じるなら:Lang Thang
昼はカフェ、夜はバーとなるLang Thang(大まかに「気ままなお散歩」という意味)は、湖からすぐの静かなチュックバック地区に位置しています。手頃な価格のドリンクと温かいバーテンダーが出迎えるこのお店には、若い外国人や地元の人が集まります。Lang Thangは情熱を込めて作られた場所であり、店を経営・切り盛りする気配り上手なローカルスタッフからもその愛が感じられます。
第11章 —
アート好きにおすすめ:Tadioto
国際的なジャーナリストであり社会評論家でもあるグエン・クイ・ドゥック氏が10年前にTadiotoをオープンして以来、ここはハノイのアーティストや知識人たちが集まる定番のバーとなっています。オペラハウスから目と鼻の先にある現在の店舗は、これまでで最高のロケーションです。通りに面したスタイリッシュなフロントルームと、カウンター奥の壁にコンテンポラリーアートが飾られたスペースが広がっています。メニューには寿司やラーメンのほか、TadiotoオリジナルのクラフトビールNhan Danも並びます。






